2016-01-01から1年間の記事一覧

個人民事再生に実際かかったお金の話

個人民事再生の申し立てをするには、司法書士であれ弁護士であれ、誰かにお願いするには相応のお金がかかる。 個人民事再生の申し立ては、はっきり言って素人には出来ない。 時間と労力がムダになるだけだ。 では、司法書士と弁護士のどちらが良いかという問…

債務整理できない借金とは

個人民事再生の申し立てを行うと、銀行や貸金業者からの借金は減額されるが、どうしても減額されない借金がある。 借金というと語弊があるかもしれないが、私の感覚としては借金みたいなものだ。 (後に説明するが、分納誓約書というものに「債務」と書かれ…

自分では気づかなかった隠れ財産が裏目になった話

前回、個人民事再生で決まるお金の内容についてザックリだが書いていった。 一般的な家庭で財産と呼べるものは、主に自動車や保険の解約返戻金、あとは株式やファンドなどへの投資があれば、それも含まれる。 私の場合、自分では気づかなかったが、もっと大…

個人民事再生で決まるお金について、具体的に話していこうと思う。

個人民事再生では、債券の総額が5000万円を超えなければ、裁判所に申し立てができる。 もちろん、債権の総額に住宅ローンは含まれない。 しかも、債務総額の5分の1(最低100万円) で多い方の額を弁済するという話だ。 たくさんの借金を抱えている人にとって…

個人民事再生を完遂するためには、嫁に隠しごとをしてはいけない

個人民事再生手続きを考えているという人はそれなりに借金があり、そろそろ首が回らなくなってきている人だろう。 (まあ、そうでなければ債務整理なんぞしないと思うが…) 事業を始めるときは、周りに協力を促す意味でも大きく振れまわるものだが、撤退する…

個人民事再生手続きを弁護士に依頼してからやるべきこと

弁護士を通じて、「再生手続き開始申立書」並びに「委任状」を送ることで”個人再生申立事件”の審議が開始される。 とりあえず、この時点では債権者から借金の取り立てがなくなり、支払いからも解放されるので、かなり精神的に楽になる。 しかしホッとするの…

債務整理を依頼するなら弁護士?司法書士?

ここでちょっと、債務整理の依頼は弁護士か司法書士か、どちらが良いか書いてみる。 まず、債務整理の案件を扱えるのは、基本的に弁護士と司法書士だ。 どちらも、法律関係の仕事を生業としているが、実は大きな違いがある。 まず弁護士とは、司法試験に合格…

個人民事再生手続きの始まり

さて、債務整理サポートプラザ(借金の悩み相談室)で相談したことを、今度は実行に移すときがきた。 債務整理サポートプラザ(借金の悩み相談室)では、あくまでも相談のみなので、詳しいことはすべて弁護士との話し合いになる。 私の場合、1,000万円という…

大阪の債務整理サポートプラザ(借金の悩み相談室)ってどんなことをしてくれるの?

前回は、お金が返せなくなったら迷わず自治体の相談所へ行くべきとお伝えした。 では、債務の相談に乗ってくれるところは、一体、何をしてくれるのだろう。 藁をもつかむ思いで相談に行った債務整理サポートプラザ(借金の悩み相談室)。 ここでは主に、現状…

もうお金が返せないと思ったら…

今の時代、借金なしでは生きていけない。最近、特にそう思う。 自動車にしても、マイホームの購入にしても、結局は借金をしないと購入できないんじゃない? 現金で購入できる人なんて、ほんの一握りのブルジョワだけだろう。 クレジットカードが当たり前にな…

1000万円の借金の作り方

1000万円の借金ってどうやったら作れるんだろう… 自分が借金を作るまではそう思ってた。 でも、案外簡単に作れることが分かった。 1000万円貯めるのってものすごく時間のかかることだけど、借金だったら半年もあれば簡単に作れるの。 もちろん、株やFX、ギャ…